Googleアドセンスの審査は2016年以降、難しくなったと言われています。
昔は、日記のようなブログでも審査に合格することができました。
以前に合格できた内容のブログでも、不合格となることが多くなっています。
最近、私もGoogleアドセンスの審査をする機会がありました。
そこで、一つのサイトが落ちて、一つのサイトが合格しました。
これは、他の方がGoogleアドセンスの審査を受けるのに、役立つ情報となりそうだったので、紹介したいと思います。
Googleアドセンスの審査を申請して、数時間後に不承認
私がメインとして作り上げていたサイトが二つありました。
仮にそれぞれをサイトA、サイトBとします。
サイトAは、お小遣いを稼ぐ方法を紹介するサイトです。
そして、サイトBは、あるアプリゲームの攻略サイトでした。
私は、特にサイトAを中心に構築をしていたので、GoogleアドセンスはサイトAで申請することにしました。
基本的な連絡先などの情報を入力すると、コードをHTMLのheadタグに入力するように指示がありました。
wordpressで構築をしていたので、外観→テーマの編集→ヘッダーに言われたとおりのコードを貼り付けました。
すると、審査中となり、審査には3日ほどかかると表示されました。
3日ほどかかると書いてはありますが、場合によっては1ヶ月ほどかかるケースもあり、期間はまちまちのようです。
そのため、気長に待つことにしました。
それから2時間後、ふとGmailを開いていました。
Googleアドセンスからメールが来ていました。
審査中の確認メールかな?っと思って、あまり深く考えずに開いてみました。
そしたら、なんと不合格の通知でした!
ものの2時間ほどで審査は終了し、見事落ちてしまいました。
審査には、時間がかかると聞いていたのでびっくりしました。
そして、本当に審査をしてもらえたのか疑うようなスピードにも驚きました。
それだけ、自分のサイトが酷かったのか?と悩みました。
不合格の通知を受け、別サイトで再申請
前述のとおり、サイトAですぐに不承認となってしまったため、並行して構築していたサイトBで申請することにしました。
サイトBは、ある新作アプリゲームの攻略サイトとなっています。
不合格の通知が来た後に、すぐサイトBで申請を行いました。
サイトAでの手順と同じで、HTMLのheadへタグを指定のコードを貼り付けました。
そして、こちらも同じように申請に3日ほどかかるという表示が出て、審査中となりました。
サイトAでは、2時間後に不合格の通知が来たので、今回もまたすぐに不合格の通知が来るのではないかとビクビクしました。
ところが、1日~2日経過しても返事がありませんでした。
今度はしっかりと審査をしてもらえているような気がしたので、少しホッとしていました。
そして、ついにgoogleアドセンスから返事のメールが届きました。
申請から3日後に来たメールで、結果は見事合格でした!
待ちに待ったこの画面を見ることができました!
青年の笑顔と弾けるポップコーンに癒されました。
ちなみにサイトAで不合格の通知を受け、1時間以内にサイトBの申請をしました。
サイトAでもう一度申請する場合は、2週間ほど空けなければいけないようです。
私は、別サイトで再申請し合格したので、別サイトでの申請なら間を空けなくても良いようです。
合格したサイトと不合格サイトの比較
それでは、実際に合格したサイトと不合格サイトの考察をします。
サイトAとサイトBの詳細は、下記のとおりです。
サイトA | サイトB | |
ジャンル | お小遣い、副業 | ゲーム攻略サイト |
記事数 | 28 | 21 |
1記事の文字数 | 1000文字 | 1000文字 |
開設から申請までの期間 | 54日 | 47日 |
サイト訪問者数 | 1日1~2人 | 1日0~1人 |
画像 | あり | あり |
プライバシーポリシー | あり | あり |
お問い合わせ | あり | あり |
申請時のブラウザ | firefox | Google Chrome |
まず、記事数については、サイトAの方が多かったです。
開設もサイトAの方が先だったため、こちらの方が審査を通りやすいと判断し、最初に申請をしました。
結果は、記事数が少なかったサイトBが承認されたことを考えると、記事数はあまり関係ないようです。
サイトBの記事数が21個だったことから、20記事以上あれば審査を十分通れるだけの記事数ということになります。
1記事あたりの文字数は1000文字を基準に書いていました。
1記事あたりの文字数が少ないと、コンテンツが不十分と判断されるため1000文字ぐらいで書いていた方がよさそうです。
開設から申請までの期間もサイトBでは47日しかなかったので、1か月半ぐらいでも十分審査を通ることがわかります。
また、サイト訪問者数も審査には関係ないようです。
サイトBにおいては、1日のPVがほぼゼロに等しい状況でした。
それでも、審査を通ることができました。
画像は、入れない方が良いというサイトも見かけますが、私は画像をかなり使っていました。
特に合格したサイトBは、ゲーム攻略サイトなので、ゲームの画像を頻繁に使用しています。
審査に通ったことから、画像の有無は関係なさそうです。
プライバシーポリシーとお問い合わせはあった方がよさそうです。
コピペしたプライバシーポリシーで審査を通ったので、コピペで十分です。
最後に、関係あるかはわかりませんがGoogleアドセンスに申請したときのブラウザが違いました。
不合格だったサイトAはfirefoxから申請しましたが、サイトBではGoogle Chromeを使って申請しました。
Google Chrome以外のブラウザだと手続き中に上手く進めなかったりするようなので、ブラウザはGoogle Chromeから申請するのが無難です。
ちなみに不合格だったサイトAの落ちた理由は
Google のポリシーに準拠していないサイトでした。
これは、Googleアドセンスのプログラムポリシーに準拠していなかったということです。
Googleアドセンスは、ユーザーに価値ある情報を提供しているサイトに広告を掲載したいと考えています。
サイトAでは、価値ある情報を提供していないサイトと判断され、不合格だったのではないかと推測しています。
オリジナリティのない浅い記事をいくら書いても審査を通ることができないようです。
まとめ
・Googleアドセンスの審査に画像の有無は関係ない。
・記事数は20個以上あれば問題ない。
・サイト訪問者数は関係ない。
・プライバシーポリシーやお問い合わせは入れたほうがよい。
・申請ブラウザはGoogle Chromeからしたほうがよい。
・サイト開設から1か月半ほど経過していれば問題ない。
・ユーザーに価値のある情報を提供しているサイトでないと承認されない。